DB証券は7日、新世界に関し、圧倒的な百貨店の成長トレンドと免税事業部のコスト削減効果に支えられ、今年第2四半期は市場期待を上回るアーニングサプライズを記録すると展望した。投資判断は「買い」(Buy)を維持し、目標株価を従来の60万円から90万円へ引き上げた。前営業日の終値は69万円である。
DB証券が予想した新世界の今年第2四半期の連結ベース営業利益は前年同期比114.7%増の1618億ウォンだ。これは市場コンセンサスである1484億ウォンを上回る水準である。
DB証券は百貨店部門の独歩的な成長を好業績の背景として示した。今年第2四半期の百貨店合算の管理売上は前年比27%成長する見通しだ。とりわけラグジュアリー(名品)売上が40%以上伸長し全社成長をけん引し、ファッション(9%)、化粧品・雑貨(19%)、家電(13%)、食品など多様な事業群がバランスよく成長した。
店舗別では、ラグジュアリー館のリニューアル効果を大きく享受した本店が77%という高い伸び率を記録した。カンナム店とセンタムシティ店もそれぞれ20%、27%成長し、ラグジュアリーMDが強い主要大型店が業績を牽引した。
ホ・ジェナDB証券研究員は「インチョン空港の営業面積縮小により売上は前四半期比でやや減少する見通しだ」としつつも、「固定費である賃借料が大幅に削減されることで、今年第2四半期の営業利益は100億ウォン以上増益(黒字転換)する」と評価した。
ホ研究員は、新世界がラグジュアリー競争力を基盤に韓国の百貨店市場で圧倒的優位を維持するなか、外国人観光客の必訪コースとして定着し、インバウンド消費拡大に伴う業績の恩恵が続くと見通した。免税店も空港面積縮小の効果で通年で大幅な利益改善が可能だと展望した。
しかし、最近の株価が好業績期待を素早く織り込み、12カ月先行株価収益率(PER)18倍まで急伸した点は負担要因と受け止められた。
ホ研究員は「最近の株価上昇が急だった分、追随買いよりも株価調整のたびに分割して買い進む戦略を推奨する」と助言した。