キウム証券は2日、サムスンE&Aについて下半期にサムスン電子のP6プロジェクト受注が期待できるとして、投資意見「買い(Buy)」を維持し、目標株価を従来の6万9000ウォンから7万2000ウォンへ引き上げた。
シン・デヒョン・キウム証券研究員は「サムスンE&Aの2四半期営業利益は市場コンセンサスに合致する」と述べ、「ここに政府のファブ建設期間短縮計画とサムスン電子の増設計画を踏まえると、下半期のP6受注が期待できる」と分析した。
まずシン研究員は、サムスンE&Aの2四半期営業利益が2108億ウォンで市場期待値(2177億ウォン)に合致すると見た。シン研究員は「一部中東現場で代替航路に伴うコスト上昇があったが、予備費の範囲内で充当されたと把握され、利益率への影響はない」と分析した。
部門別では、化工部門がファディリ現場の進捗率上昇を背景に売上が反騰すると予想した。ただし3四半期からはラスラファンとBGCC現場の売上減少が不可避と見通した。一方で先端産業とニューエネルギー部門は、サムスン電子P5の躯体工事やマレーシアのSAF、タジズ(Taziz)メタノールプロジェクトなどの売上が本格化し、漸進的な成長が続くと展望した。
シン研究員は下半期の受注モメンタムも十分だと評価した。シン研究員は「政府が既存の首都圏に計画された半導体ファブの建設期間を短縮する計画を発表した」とし、「年初から提起されてきたサムスン電子P6の年内着工可能性と相まって、下半期のP6受注を期待できる状況だ」と述べた。ここにソナム圏ファブ第2期とテイラー・ファブ2などが議論中であるだけに、半導体サイクルが続けば中長期的に先端産業の受注が継続すると見た。
続けて「化工とニューエネルギー部門でも、サウジのSAN6グレーアンモニア、カフジ(Khafji)ガス、カタールの尿素(UREA)工場、パシフィコ・メキシノル(Pacifico Mexinol)グリーンメタノール、UAEファルコンPLA、INPEX LNG、メキシコ・ウルススエナジーLNG FEED、中東再建など多様なプロジェクトが待機している」と説明した。
さらに「化工とニューエネルギー部門の豊富なパイプラインに加え中東再建事業まで勘案すれば、今年と来年はいずれも高水準の新規受注が期待できる」とし、「株価の一段の上昇余地がある」と付け加えた.