未来アセット証券は、最近ブルームバーグ通信がスペースXの企業公開(IPO)公募過程で分譲申し込み注文の漏れがあったと報じたことについて「事実無根」だとし、「悪意ある記事」との立場を明らかにした。
ブルームバーグは30日、匿名の関係者を引用し、未来アセット証券がスペースX公募株を配分されなかった背景には、プロジェクト・エイペックスと呼ばれる企業公開(IPO)手続きの中で注文提出方式に関する誤解があったと報じた。
ブルームバーグは「未来アセット証券が投資家の投資意向を把握するための初期要請を、実際に拘束力のある注文を提出する段階と取り違える失敗を犯した」と記した。
これに対し未来アセット証券は「記事で言及された未来アセット証券の誤った理解やコミュニケーションエラーは全くの事実ではない」と明らかにした。
未来アセット証券は「5月21日に最終主幹事団に含まれ、スペースXのIPO関連業務を代表主幹事団とのコミュニケーションの下で正常に進めてきた。米国証券取引委員会(SEC)に提出された有価証券届出書(S-1)の開示上でも、韓国では私募割当方式で分譲申し込みを進める予定であることが明示された」と説明した。
続けて「未来アセット証券は6月初旬、代表主幹事団の案内する手続きに従い、6月5〜10日までの期間に韓国で私募割当方式を前提とした分譲申し込み手続きを通じて投資家から募った11億4000万ドルを、代表主幹事が案内したシステムを通じて申請した」とし、「案内を提供した代表主幹事から公式の確認まで受けた」と付け加えた。
とりわけブルームバーグが、5月中旬に主幹事団が引受団に投資家需要の表示を求めるメールを送った際、未来アセット証券がこの要請への応答をすでに注文が受け付けられたものと信じ、6月に別途で実際の注文を出さなかったと報じた内容について、「明白に事実と異なる」と説明した。
あわせて「5月は上記手続きに基づく需要集計すら始まっていない時点だった」と説明した。
未来アセット証券は、グローバルIPOの特性上、公募数量の最終配分権限が代表主幹事団にある点については十分に認識しているとしながらも、「ただし、未来アセット証券のコミュニケーションエラーにより注文が受け付けられなかったという出所不明の情報源で当社を中傷する記事については看過できない」と明らかにした.