7月から、法人大規模保険代理店(GA・General Agency)に所属する設計士に支払われる初年度の募集手数料は、月払保険料の12倍(1200%)を超えられない。例えば月保険料が10万ウォンの商品を販売した場合、初年度の手数料は最大で120万ウォンを受け取れる。

金融委員会と金融監督院は30日、この内容の「保険販売手数料制度の改善方策」を7月1日から施行すると明らかにした。1月に議決された保険業監督規定改正の後続措置で、前払い慣行を見直し販売市場の過熱を緩和する狙いだ。

ソウル永登浦区ヨイドの金融監督院庁舎外観。/##金融監督院##

核心は「1200%ルール」の適用範囲の拡大である。これまでは保険会社が専属設計士やGAに支払う手数料にのみ上限が適用され、GAが所属設計士に支払う手数料には制限がなく高額支給が可能だった。当局は今回の措置で販売チャネル間の規制裁定をなくし、過度な競争を抑えられるとみている。

大手GAに対する情報提供も一段と強化される。設計士500人以上のGAは、商品販売時に手数料等級、推薦商品の間における手数料順位、推薦理由を消費者に説明しなければならない。設計士が特定商品を勧めた背景を消費者がより容易に把握できるようにするということだ。

手数料等級は、類似商品の平均比での水準に応じて「非常に高い」から「非常に低い」までの5段階に分かれる。推薦商品の中での手数料順位も併せて提示される。消費者は推薦対象の保険会社リストを確認した後、希望する保険会社が漏れている場合には追加説明を求めることができる。

当局は生命・損害保険協会、保険代理店協会とともに、年末まで「販売手数料改編履行支援センター」を運営し、制度解釈と違反申告を支援する計画だ。変則的な手数料支給など規制迂回行為は集中的に点検し、重大な違反には厳正に制裁する。あわせて、設計士の手数料を数年にわたり分けて支給する分給制度は来年1月に施行する方針である。

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