国民年金は29日、今年4月末基準の基金全体の収益率が14.18%と暫定集計されたと明らかにした。基金積立金も1670兆ウォンを突破した。とりわけ国内株式の収益率は59.71%で、基金全体の運用収益率をけん引した。
国民年金基金運用本部はこの日、公示を通じてこのように明らかにした。3月末基準の国民年金の全体収益率は4.42%だったが、1カ月で10%ポイント近く増加した数値である.
分野別にみると国内株式の収益率がとりわけ良好だったことが分かった。4月末基準の国内株式分野の収益率は59.71%と集計された。
国民年金は「中東の地政学的リスクが一部和らいだなか、半導体中心の人工知能(AI)産業の堅固なファンダメンタルズにより株式市場が上昇した」とし、「とりわけ国内株式市場は二桁の上昇基調を続け、全体収益率をけん引した」と説明した。
部門別にみると、▲海外株式8.19% ▲代替投資3.95% ▲海外債券2.95% ▲短期資金0.80% ▲国内債券1.74%の順で収益率を記録した。
国民年金は「国内株式分野は中東の地政学的リスクが緩和したなか、半導体中心の堅調な実績などを背景に二桁の上昇基調を続け、基金全体の運用収益率をけん引した」とし、「海外株式は堅固なファンダメンタルズを背景に上昇へ転じた」と説明した。
一方、内外金利は原油価格の上昇などに伴うインフレ懸念で上昇した。国内債券は金利上昇に伴う債券評価価値の下落で収益率が低下し、海外債券は金利上昇にもかかわらず為替レート上昇などの影響でプラスの収益率を記録したという説明である。
代替投資資産の収益率の大半は利子と配当収益および為替変動による外貨換算損益によるもので、公正価値の評価額は反映されていない数値である。