22日、KOSPI指数が下落して寄り付いた。終戦に向かう米国とイランが最後の交渉をめぐり綱引きを続け、投資心理がやや萎縮したとみられる。

KOSPI指数は97.99ポイント(1.08%)安の8954.43で取引を開始した。外国人と機関がそろって順売りを出し、指数が下落している。寄り付き直後に下げ幅が縮小し9000台付近を回復する場面もあったが、すぐに下げ幅が拡大し、午前9時10分時点で8900台で1.5%前後下落している。

22日、ソウル中区のハナ銀行本店ディーリングルーム。/聯合ニュース

今週のマイクロン決算発表を前に投資家は様子見の姿勢を示している。サムスン電子は2%前後下落しているが、SKハイニックスは小幅高だ。時価総額上位銘柄の中ではSKスクエアとサムスン物産が上昇しているが、残りの銘柄は大半が下落基調だ。

週末の米ニューヨーク株式市場は米国の奴隷解放記念日「ジュンティーンス・デー」で休場だったが、米株価指数先物は概ね下落している。ウォン・ドル相場は3.9ウォン高の1530.9ウォンで寄り付いた。

週末の間に米国とイランがスイスで終戦了解覚書(MOU)履行のための交渉に入ったが、雑音が続いた。ドナルド・トランプ米大統領がレバノンの親イラン武装勢力ヒズボラを抑えられなければイランを再び強く打撃すると威嚇した。これにイラン交渉チームが反発し、交渉が決裂の危機に追い込まれたとの報道が出た。

KOSPI指数が下落する一方でKOSDAQ市場は堅調だ。KOSDAQ指数は9.10ポイント(0.94%)安の957.49で取引を開始したが、寄り付き後に上昇へ転じることに成功した。午前9時10分時点で0.8%前後上昇し、970台で推移している。

KOSDAQ市場では二次電池、バイオ業種が軟調だが、Jusung Engineering、WONIK IPS、PSKなど半導体素材・部品・装置(ソブジャン)業種が上昇している。

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