IBK投資証券が半導体市況の堅調さと業績改善への期待を反映し、KOSPIの想定バンドを従来の6500〜9000ポイントから8000〜1万1000ポイントへ上方修正した。

ビョン・ジュンホIBK投資証券研究員は22日のリポートで「トップダウンの観点で景気先行指標や輸出など主要な内外指標が上向き基調を維持しており、半導体を中心とする業績見通しおよびマージン改善の流れも続いているため、これを反映してKOSPIバンド見通しを8000〜1万1000ポイントへと引き上げる」と述べた。

サムスン電子の社員がクリーンルームの半導体生産現場を通り過ぎている/News1

従来の見通しは6500〜9000ポイントだった。ビョン研究員は「今回のサマーラリーを通じてKOSPIは1万ポイント、あるいはそれを上回る水準が期待される」と語った。

IBK投資証券は、足元で再燃した中東の地政学的リスクが株式市場に与える影響は限定的だとみている。

ビョン研究員は「停戦宣言以後、今後60日間行われる交渉で再び不確実性が台頭するだろうが、大枠では合意したため大局の変化可能性は低い」とし、「全面的な軍事作戦の再開および原油価格の急騰の可能性は高くない」と分析した。

一方で市場の視線は、今週予定されるマイクロンの決算発表と、来月本格化する韓国半導体企業の4〜6月期(2四半期)決算に集まっている。

IBK投資証券は、24日(現地時間)に発表されるマイクロンの決算が市場予想を上回る可能性が高いと展望した。足元の半導体市況の改善と業績予想の上方修正の流れを踏まえれば、10〜12月期(4四半期)のガイダンスも前向きに示される公算が大きいとの分析である。

特にサムスン電子の4〜6月期業績に対する期待感が高まっている点を強調した。

ビョン研究員は「サムスン電子の4〜6月期営業利益コンセンサスは4月1日の56兆ウォンから19日基準で90兆5000億ウォンまで上方修正された」とし、「実際に100兆ウォンに迫るか、100兆ウォンを上回る好決算を発表する可能性も排除できない」と語った。

ビョン研究員は「現在3回連続で市場予想を上回った状況で、過去の事例と同様に追加の予想超え決算発表の可能性に注目する必要がある」とし、「予想業績を上回る局面では、決算発表前後の株価の動きは平均より明確に良好だった」と説明した。

IBK投資証券は、半導体を中心とする業績改善がKOSPIのバリュエーション再評価につながると展望した。

ビョン研究員は「KOSPIの12カ月先行自己資本利益率(ROE)は半導体に支えられ26%まで上昇し、前例のない高マージンを記録している」とし、「適正12カ月先行株価純資産倍率(PBR)は約2.3倍と推定され、これはKOSPI約1万ポイントに相当する」と明らかにした。

続けて「4〜6月期のアーニングシーズンを通じてROEはさらに上昇すると予想され、株価収益率(PER)が8倍水準と依然として低いだけに、適正PBR2.3倍を上回る可能性も開いておく必要がある」とし、「PERの観点では顕著に割安で、相当な上昇余地が潜在的に継続している状況だ」と付け加えた。

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