15日(現地時間)、フランス・パリで開かれた「ユーロサトリ2026」の現代ロテム展示館全景。/現代ロテム提供

現代車証券は19日、現代ロテムについて、今年下半期にペルーで3兆ウォン規模、イラクで9兆ウォン規模のK2戦車受注を通じて割安状態から脱すると見通した。投資意見は「買い(BUY)」を維持し、目標株価を従来の25万ウォンから28万4000ウォンへ13.6%引き上げた。前営業日の終値は21万1500ウォンだ。

現代車証券は、世界の戦車生産能力がボトルネック局面に入る中で、現代ロテムのK2の納期競争力が浮き彫りになっていると分析した。年間生産能力が限られる競合他社と比べ、現代ロテムはK2の生産能力を継続的に拡大しているということだ。

ディフェンスソリューション部門では、今年はイラク(9兆ウォン)、ペルー(3兆ウォン)の受注を目標に設定した。

ペク・ジュホ現代車証券研究員は「イラク向けK2MEを出庫し、機動性テスト・砂漠気候テストを進める予定だ」と述べ、「内閣構成が終盤に入り、輸出交渉が加速するだろう」と語った。

ペク研究員は「ペルー(K2戦車54両、K808・141両)では昨年12月に供給包括合意書を締結し、大統領選挙の終了後に本契約を進める見通しだ」と付け加えた。

来年はポーランドのEC3、ルーマニアのK2戦車受注を目標としている。北欧、カナダ、アジア・アフリカなど多数の国と協議しているというのがペク研究員の話だ。

ペク研究員は「年36両水準のドイツ・レオパルトのCAPAや年60両水準の米国・エイブラムスと比べ、同社のCAPAは圧倒的だ」とし、「レールソリューション部門でもK2の生産能力が25%増加しており、保守・運用・性能の面でも優れている」と評価した。

ペク研究員は、レールソリューション部門で今年下半期から国内の低採算プロジェクトの比重が低下し、LAメトロなど海外プロジェクトの売上が計上されることで収益性が改善するとの見方を示した。また、米国ニューヨークの電車事業(基本1140両、オプション1250両、合計2390両)の場合、9月の入札後、年末から来年初めの間に結果が出ると予想した。

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