16日、ソウル中区のハナ銀行本店ディーリングルームの電光掲示板に寄り付きの市況が表示されている。/News1

前日、米国とイランの終戦合意とニューヨーク株式市場の上昇終了の余波で高く始まったKOSPI指数が、序盤はやや軟調な値動きを示している。

16日、KOSPI指数は午前11時20分時点で前営業日比147.42ポイント(1.73%)高の8694.30を記録した。

前営業日より150.57ポイント(1.76%)高い8696.55で寄り付いたKOSPIは、午前10時ごろに8544.62まで下げ、前営業日比1.36ポイント(0.02%)安となって下落に転じる場面もあった。その後は上昇幅を1%以上に広げ、8600〜8700台で上下している。

有価証券市場では外国人と機関の同時買いが流入している。外国人は1500億ウォン、機関は2700億ウォンをそれぞれ純買いする一方、個人は4000億ウォンを純売りしている。

KOSDAQ指数はこの日午前11時20分時点で1019.16となり、前営業日より14.87ポイント(1.44%)下落している。前営業日比4.97ポイント(0.48%)高の1039.00で始まったKOSDAQは、序盤に下落へ転じた後、下げ幅を広げている。

KOSDAQ市場では外国人と機関がともに売り優勢となっている。外国人と機関がそれぞれ3000億ウォン、2100億ウォンを純売りしている。個人が5500億ウォンを純買いしているが、指数の下落は抑えられていない。

前日、米国株式市場が一斉に上昇して取引を終えたことで、韓国株式市場でも中東地域の地政学的リスク解消による投資心理の回復がみられる。

米国のドナルド・トランプ大統領とJD・バンス副大統領、イランのモハンマド・バーゲル・ガリーバーフ議会議長は、終戦交渉妥結を発表した前日に覚書(MOU)へ電子方式で署名したと伝えられている。

ダウ工業株30種平均は前日比0.92%上昇し、史上最高値を更新した。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数も1.66%、ナスダック総合指数は3.07%それぞれ上昇した。

時価総額上位銘柄のうち、サムスン電子とSKハイニックス、サムスン電機などは小幅高となっている。一方、現代自動車、LGエナジーソリューション、サムスン物産、HD現代エレクトリック、LGエレクトロニクスなどはやや軟調だ。

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