世界最大の家電・情報技術(IT)見本市「CES 2026」開幕前日の5日(現地時間)、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイで開かれた現代自動車グループの記者会見で、ヒューマノイド「アトラス」の試作機(左)と開発型モデルがステージで公開された。2026年1月6日 ⓒ News1 ファン・ギソン記者

Yuanta Securities Koreaは16日、現代モービスについて、米国のボストン・ダイナミクス(BD)のヒューマノイドロボット向け核心部品の供給を担っており、グローバルなヒューマノイド市場成長の恩恵を受け得ると見通した。投資意見は「買い(BUY)」を維持し、目標株価を従来の56万ウォンから87万ウォンへ55.3%引き上げた。前営業日の終値は64万ウォンである。

Yuanta Securities Koreaは、現代自動車とKIAはBDの顧客だが、現代モービスはBDのヒューマノイドロボット核心部品の供給社だと分析した。BDの中長期的な成長は、グループ内の完成車メーカーよりも現代モービスの業績と最も大きな相関関係を持つと評価した。

キム・ヨンミンYuanta Securities Korea研究員は「現代モービスは単純な部品供給業者ではなく、ヒューマノイド産業のハードウェアプラットフォーム1ティア供給者だ」と述べ、「BDのヒューマノイドロボット『アトラス(Atlas)』向け部品の量産経験を蓄積した後、非系列(Non-captive)顧客まで供給範囲を拡大できるなら、恩恵の範囲をBDの成長ではなくグローバルなヒューマノイド市場全体へ拡大できる」と展望した。

キム研究員は「2020年代初めに電気自動車市場の爆発的成長が予見されると、グローバル完成車メーカー(OEM)と部品メーカーの電気自動車プラットフォームおよび核心部品(バッテリー、モーター、インバーター、熱管理システム)サプライチェーンの先占競争は激しかった」とし、「現在のロボティクス事業も同様だが、ハードウェアプラットフォームの観点での競争は相対的に限定的な状況だ」と判断した。

キム研究員は、現代モービスがロボットの需要ではなく核心部品の供給を担うだけに、今後のBD上場以後もバリュエーション希薄化は限定的だと見通した。

キム研究員は「株価上昇要因としては、6〜7月のソフトバンクによるBDのプットオプション行使、今年下半期の有償増資時に第三者の持分投資を通じたBDのキャプティブ物量拡大、BD以外の非系列ロボティクス企業からのロボット部品の受注などがある」と説明した。

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