iM証券は15日、インフレ懸念で金融引き締めの可能性が高まった現状は高麗亜鉛の株価にとって好環境ではないとしつつも、「資源ナショナリズム」の拡散で堅調な推移を示すと分析した。投資意見は「買い(Buy)」を維持し、業種最優先銘柄として推奨したが、目標株価は従来の195万円から170万円へ引き下げた。高麗亜鉛の前営業日の終値は120万1000ウォンである。
高麗亜鉛のような素材企業は、景気好調に伴い期待インフレが上昇したりドルが弱含む局面では、商品価格が上昇し、それにより業績が好調、バリュエーション(価値評価)の上方修正という動きが現れる。
したがって供給ショックでインフレ懸念が生じ、金融引き締めの可能性が高まった現在の時期は、株価にとって好環境ではない。
iM証券はそれでも高麗亜鉛を業種最優先銘柄として推奨するとした。
キム・ユンサンiM証券研究員は「第一に、非好環境のマクロ下でも供給障害と資源ナショナリズムの拡散により、鉄鋼と異なり亜鉛、鉛、ニッケル、アルミニウム、希少金属など主要非鉄金属価格は堅調な推移を示す見通しだ」と述べた。
足元で急騰したウォン・ドル相場もポジティブな要素だと評価した。キム研究員は「為替レートが10ウォン上昇する場合、高麗亜鉛の営業利益は150億ウォン増加する効果が現れる」と説明した.
また、こうした堅調な金属価格と為替の急騰により、過去最高水準の堅調な業績は当面持続すると見込まれた。最後に、希少金属生産企業として戦略的価値があると評価した。
キム研究員は「今後、核心鉱物生産企業としての戦略的地位は盤石になる」と説明した。
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