チェジュ航空のB737-8型機。/チェジュ航空提供

米国とイランの終戦交渉妥結で国際原油価格が急落し、韓国の航空株が一斉に強含んでいる。

15日午前9時41分、有価証券市場でチェジュ航空は前営業日より1050ウォン(24.19%)高い5390ウォンで取引中だ。寄り付き直後に前営業日比8.06%高でスタートしたチェジュ航空は、取引時間中に最大29.72%上昇の5630ウォンまで駆け上がり、今月の高値を更新する場面もあった。

他の航空関連銘柄も一斉に急騰基調を示している。同時刻にトリニティ航空(19.77%)、ジンエアー(16.88%)、エアプサン(16.15%)などの格安航空会社(LCC)株は15〜19%台の上昇率となっている。

大手航空会社の大韓航空とアシアナ航空もそれぞれ12.78%、12.59%急騰した水準で取引が行われている。

航空グループ株の韓進KAL(9.67%)、韓進KAL優先株(7.29%)も堅調だ。

今回の航空株の同時高は、中東発の軍事リスク終息に伴う原油安が主因と指摘される。ドナルド・トランプ米国大統領は最近、ソーシャルメディアを通じてイランとの終戦妥結事実を公式化した。

トランプ大統領はソーシャルメディアの投稿で「イラン・イスラム共和国との合意が今まさにまとまった」とし、「ホルムズ海峡の通行料なしの開放を全面的に承認する」と明らかにした。

戦争終結の発表とともに国際原油価格が急速に下落し、航空会社の最大の費用項目である燃油費負担が大きく緩和されるとの期待が投資心理を刺激したとみられる。

現在、7月渡しの米国産ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)価格は前営業日終値比4.83%安の1バレル=80.78ドルで取引されている。WTIはこの日、取引時間中に1バレル=80.25ドルまで下落し、中東戦争勃発初期だった3月10日以来で最も低い水準を記録している。

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