カカオが2006年の創業以来で初となる総ストライキの可能性を予告したが、カカオバンクは参加しない予定だ。交渉が進展中であり、日程上も不可能という理由だ。同じ金融系子会社であるカカオペイがスト参加に積極的なこととは対照的な雰囲気である.
12日金融圏によれば、カカオバンクの労使は1月から6カ月間、賃金交渉を進めている。カカオバンク労組関係者は「社側が労組側の要求を一部受け入れている。対話に進展がある状況だ」と語った。カカオバンクの労使は18日にも会い、交渉を進める予定である.
カカオ本社労組が予告した総スト参加の可否をめぐり、この関係者は「現在、交渉が進行中であるため、ストを論じる段階ではない。日程上も(総スト参加は)不可能だ」と線を引いた.
先立って全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支会(カカオ労組)は10日午前に部分ストを実施した。以後、29日に2次ストを行うと明らかにした。組合員が年次休暇を取得して業務を行わない「年次闘争」方式が有力だ。規模は組合員5000人が全員参加する総ストになると予告したが、カカオバンクは不参加である.
カカオバンクと異なり、先月末に賃金交渉が決裂したカカオペイ労組はスト参加に積極的だ。カカオペイをはじめ、カカオ本社、カカオエンタープライズ、ディーケイテックイン、XLGAMESなど5社は、前回の部分ストに続き、今月末の2次ストにも参加する予定である.
カカオ労組が社側に要求する核心条件は成果給である。業界によれば、社側は現金と自社株などを合わせ、年間営業利益の10%水準を提示した。これに対し労組側の要求は13〜15%水準である。ただし、系列会社ごとに細部の要求条件にはやや差があるとされる.
業界では、カカオバンクが他の系列会社のように強硬なスト路線を取る理由はないとの分析が出ている。金融圏関係者は「カカオバンクは毎年最高実績を記録しており、対外イメージも良く、月間アクティブユーザー数(MAU・Monthly Active Users)も継続的に増えている。労使関係も悪くないと理解している。労組があえて無理な要求をして葛藤を生む必要がない状況だ」と述べた.