前夜の米国半導体株が急反発した影響で9日、韓国の株式市場も上昇して始まった。KOSPI指数は4%急騰し、8000ポイントへの再突入を試みている。
この日午前9時3分時点でKOSPI指数は前営業日比347.36(4.64%)高の7831.77で取引されている。個人が3500億ウォン以上を純買いし指数を押し上げる一方、外国人と機関はそれぞれ2444億ウォン、1099億ウォンの純売りとなっている。
銘柄別ではサムスン電子が5%急騰し、再び31万ウォン台を回復したほか、SKハイニックスも7%急騰し205万ウォンを回復した。サムスン電機、SKスクエア、現代自動車など時価総額上位銘柄も上昇基調だ。
前夜の米国半導体株が急騰した影響とみられる。先週末に半導体株が急落すると、押し目買いが流入した。この日フィラデルフィア半導体指数(SOX)は5.61%上昇した。マイクロン・テクノロジー(9.87%)、インテル(11.19%)などが急騰した。
ただしニューヨーク株式市場の主要3指数はまちまちとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数とスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は上昇、ダウ指数は0.16%安で引けた。
中東の緊張緩和も投資心理を刺激したとみられる。週末に交戦を繰り広げたイスラエルとイランが追加攻撃を中止することで合意したとの報が伝わった。
ただし依然として米国の10年物国債利回りは4.5%で取引され、高水準を維持している。10年物国債は前日4.35%で終了した。
国民年金の為替ヘッジの影響で為替相場もいくぶん落ち着いた。国民年金が為替ヘッジに動いたのは年初以来初めてだ。ウォン・ドル相場はこの日5.6ウォン安の1529.4ウォンで寄り付いた。
同時刻、KOSDAQ指数も前営業日比33.37(3.66%)高の944.76で取引されている。外国人が137億ウォンを純買いする一方、個人と機関がそれぞれ52億ウォン、89億ウォンを売っている。
前日下げが大きかった半導体株を中心に買いが集まっている。Jusung Engineeringが8%急騰するなか、WONIK IPS 9%、Jeju Semiconductor 7%、HANA Micron 15%などが急騰中だ。