金融監督院が未来アセット証券のスペースX公募株式私募分譲申し込み販売過程に対する点検に着手した。投資熱が過熱するなかで投資家に危険が十分に告知されたのか、専門投資家制度が不適切に活用された事例はないのかなどを集中的に精査する方針である。

ソウル中区の未来アセット証券本社ビルの外観。/未来アセット証券提供

5日金融投資業界によると、この日金融監督院は未来アセット証券を大象に始めたスペースX公募株式分譲申し込み販売に関連し、投資者保護規定の遵守可否を守ったのかを精査している。投資家が危険を十分に認識できるよう案内手続きが適切に行われたかが重点点検対象である。

特に専門投資家制度を悪用した事例があったのかを点検する。今回の分譲申し込みは個人・法人の専門投資家を大象に進められたが、専門投資家は一般投資家より投資者保護装置が縮小適用される。金融監督院は投資顧問社や投資一任社などが一般投資家を違法に募集して代理分譲申し込みを進めたのか、分譲申し込みのために無理に個人専門投資家登録を誘導したのかなども精査する方針である。

虚偽・誇張広告や核心的な危険告知の漏れなど不完全販売の可能性も点検する。先に未来アセット証券はスペースX上場時に韓国投資家を相手に公募分譲申し込みが可能だというマーケティングを展開してきたが、当時金融監督院は口頭で制裁を科した経緯がある。今回の私募分譲申し込みについても、市場の高い関心を利用した違法営業行為があったのかを精査する立場である。

為替変動リスクの告知有無も点検する。スペースXが海外に上場する以上、韓国の投資家もドルで投資することになるが、今後ドルに対するウォン相場が下落する場合、為替差損を被る可能性があるためである。

一方、未来アセット証券はこの日スペースX私募分譲申し込みを開始した。総募集金額5億ドルのうち1次物量である3億ドルを販売し、これは数分で全て消化されたとされる。会社は8日に残り2億ドルに対する分譲申し込みを進める予定である.

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