今年680%超上昇したサムスン電機が2日、16%急落している。株価が短期間で急騰したため、利益確定の売りが出たとみられる。

サムスン電機のCI。サムスン電機提供。

この日午前9時12分時点でサムスン電機は有価証券市場で前営業日比19万6000ウォン(9.78%)安の180万9000ウォンで取引されている。寄り付き直後には16%急落した160万ウォン台で取引されたが、割安感からの買いで下げ幅を縮小している。

サムスン電機は人工知能(AI)インフラ投資の拡大に伴い、半導体基板と積層セラミックコンデンサー(MLCC)事業の成長性が浮上し、株価が急騰した。今年初めに20万ウォン台だったサムスン電機の株価は今年680%超上昇し、前日は200万ウォン台で取引された。

ただし株価が短期間で急騰した点から、利益確定の売りが出たとみられる。

証券街では依然としてサムスン電機の株価上昇を高く見込んでいる。半導体基板とMLCCの需要が急増し平均販売価格(ASP)の上昇が期待されるうえ、長期供給契約(LTA)を基盤にサイクルが長期化しているためだ。

パク・ジュンソ未来アセット証券研究員は「AIサーバーとネットワーク向け半導体基板(FC-BGA)とコンデンサー事業の構造的成長局面が始まった」と述べ、「ここに2027年から基板の平均販売価格(ASP)が20%、MLCCのASPが10%上昇すると見込む」と分析した。

同氏は続けて「今年を起点にグローバル大手テックのAI CAPEX規模が数年間拡大する見通しだ」とし、「基板供給が事実上完売となり、顧客企業の前受金支払い、投資助成金の拡大、長期独占契約の締結などが相次いでいる」と説明した。

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