キム・ウンギョン庶民金融振興院長兼信用回復委員長がハム・ヨンジュー・ハナ金融持株会長、イ・チャンウ・農協金融持株会長と会い、ミソ金融財団への追加拠出を要請する計画である。ミソ金融財団は金融疎外層の自立を支援する団体で、低金利で少額を貸し出す庶民金融振興院主管の政策金融商品「ミソ金融」を取り扱っている。
27日金融業界によると、キム院長は最近ハム会長と会い、ミソ金融財団拠出に関して協議したことが分かった。キム院長はハナ金融持株との拠出協議がまとまれば、イ会長とも近く会い、関連協議を進める計画である。キム院長は両持株会社にそれぞれ1,000億ウォン水準の拠出を要請する方針だ。
政府が2009年に財界・金融圏に個別にミソ金融財団の設立を誘導し、ハナ金融持株・新韓持株・ウリィ金融持株などは拠出金を出して各自財団を設けた。財団は拠出金を原資に低与信者を対象にする低金利融資を供給する。農協金融持株は現在ミソ金融財団を保有していない。庶民金融振興院は農協金融持株が財団を新設し、帰農する若者を対象に低金利融資を行う方式を提案する計画である。
キム院長は今年、ジン・オクドン新韓持株会長、ヤン・ジョンヒKB金融会長、イム・ジョンリョン・ウリィ金融持株会長と会い、ミソ金融財団への拠出について協議した経緯がある。その後、新韓金融は3月、金融圏で初めてミソ金融財団に1,000億ウォンを追加拠出した。2009年の財団発足以降、初の追加拠出である。続いてKB金融・ウリィ金融もミソ財団にそれぞれ1,000億ウォンずつを上乗せした。
最近、政府は包摂金融の基調を拡大している。金融委員会は来月、包摂金融推進団を発足し、金融会社のガバナンスに包摂金融を内在化する方策から健全性規制の合理化などを幅広く議論する方針だ。こうした点を踏まえ、庶民金融振興院も金融持株に対し、ミソ金融財団拠出金を通じた包摂金融への参加を提案しているとされる。