現代オートエバーCI(現代オートエバー提供)。

LS証券が27日、現代オートエバーについて、ロボティクスメタプラントアプリケーションセンター(RMAC)とロボティクスアメリカなど新規工場の増設および人工知能(AI)データセンター構築事業により利益規模が一段と拡大すると見通した。投資意見は「買い」(BUY)を維持し、目標株価を従来の59万円から75万5000円へ27.9%引き上げた。前営業日終値は63万8000円である。

今年1四半期の現代オートエバーの前年1四半期比の部門別売上高は、システム統合(SI)部門が19%、アウトソーシング(ITO)部門は11.7%増加した。一方、車載ソフトウェア(SW)部門は0.7%減少した。

LS証券は、今年1四半期にエンタープライズ部門で約200億ウォン規模の契約が今年2四半期へ繰り延べられ、アマゾンウェブサービス(AWS)クラウドの内部使用料と研究開発(R&D)投資拡大に伴う販管費増加で収益性が悪化したと分析した。

イ・ビョングンLS証券研究員は「グループ内の次世代基幹業務システム(ERP)転換が2028年まで予定され、ソフトウェア中心工場(SDF)への転換が本格化することでエンタープライズ部門の成長は継続する」と述べ、「2四半期には単価引き上げと繰延収益の認識により、収益性は1四半期より4.9ポイント改善する」と展望した。

ただし車載SW部門の場合、米国の関税影響と欧州市場での価格競争激化により収益性が悪化すると予想した。

同研究員は、短期的にバリュエーション負担が存在する局面だが、今後ロボットSI企業へと変化するというモメンタムに注目すべきだと説明した。

現代オートエバーが収益性の低いナビゲーションを縮小し、インフォテインメントソフトウェアへ多角化する過程にあり、今年下半期に向かうほどミックス改善効果が本格化するとの分析である。

同研究員は「RMACとロボティクスアメリカなどの新規工場増設とAIデータセンター構築事業において、現代オートエバーのITシステム構築の役割は必然だ」と述べ、「アトラスの年間生産量を3万台と仮定すると、現代オートエバーのロボット関連売上は約1兆6000億ウォン、売上総利益は1940億ウォンと推定される」と語った。続けて「アトラス生産前のITインフラ構築とその後のアフターサービス(AS)需要まで考慮すれば、利益規模は一段と拡大する」と展望した。

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