カカオの金融系子会社であるカカオペイが創業9年で初のストライキの岐路に立った。カカオ本社の労使による2次調整が決裂すれば、カカオペイをはじめとする4つの系列会社は本社とともにストに突入する予定である。労働組合は年間営業利益の13〜15%水準を成果給として支給するよう要求していると伝えられている。
27日、カカオ本社の労使は午後3時から京畿地方労働委員会(京畿地労委)で2次調整会議を進める。2次調整まで決裂すれば、既に争議権を確保しているカカオペイ、カカオエンタープライズ、ディーケイテックイン、XLGAMESなど系列会社4社がカカオ本社とともにストに入る。
先立ってカカオ本社と系列会社など5つの法人の労組は20日、投票を通じてスト参加を公式化した。カカオを除く系列会社4社は賃金交渉の決裂により京畿地労委に調整を申請したが、この調整も中止された経緯がある。業界関係者は「実際のスト実施の可否は結局本社次第であり、系列会社の労使はいずれも調整過程に積極的ではなかった」と述べた。
カカオ労組が会社側に求める核心事項は結局、成果給である。業界関係者は「会社側は現金と自社株などを合わせて年間営業利益の10%水準を提示した。しかし労組側の要求は13〜15%水準だ」と語った。また会社側はXLGAMESの経営難解消のため希望退職を提示したが、労組側は希望退職を実施する場合はストを行うという立場である。
この日、カカオ本社の労使による2次調整の結果は、現在賃金交渉を進めているカカオバンクにも影響を及ぼす見通しだ。調整が合意に至れば、カカオバンクの賃金交渉も調整内容を反映して無難に収束するとみられるが、決裂の場合は逆にカカオバンクまでストに合流する可能性がある。
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