リーディング投資証券は26日、新世界に関して、外国人とラグジュアリー消費、免税事業の収益性改善の同時進行による恩恵を期待できると見通した。投資意見は「買い」(BUY)で、目標株価70万円を新規提示した。前営業日終値は53万5000ウォンである。
リーディング投資証券は、新世界百貨店について、内需消費景気の堅調さと資産効果、大型店のリニューアル効果、外国人観光客の流入拡大が同時にかみ合い、競合他社に比べて強い成長基調を示していると評価した。2026年1〜3月期の連結ベース営業利益は1978億ウォンで、市場予想を上回ったと分析した。
ユ・ソンマン・リーディング投資証券研究員は「百貨店はラグジュアリー・ファッション中心の高マージンカテゴリーの成長と外国人売上の急増が収益性改善を牽引した」と述べ、「免税店は市内店の割引率正常化、個別観光客(FIT)顧客の拡大、K-ビューティー・ラグジュアリーブランド需要の回復に支えられ、1〜3月期に黒字転換に成功した」と説明した。
ユ研究員は、百貨店の外形成長、免税店のマージン回復、子会社の業績改善が同時に現れているとみている。新世界インターナショナルは輸入ファッション・コスメの好調とコスト効率化で利益が大きく改善し、センテラルシティもホテルの稼働率および平均客室単価(ADR)上昇の恩恵を受けていると分析した。
ユ研究員は「新世界百貨店は本店・カンナム店・センタムシティなど中核店舗のリニューアル効果とインバウンド購買需要が下半期まで業績モメンタムを下支えする」とし、「免税店は大量買い上げ業者中心の低マージン売上への依存度が下がり、個別観光客中心の売上ミックスが改善されることで利益率の回復速度が速まる可能性が大きい」と見通した。
ユ研究員は続けて「韓国の金融市場活性化に伴う百貨店消費の増加と、競合他社に比べたラグジュアリー売上比率の高さ、ウォン安による外国人売上高の増加も、同社の業績成長に追い風だ」と付け加えた。