韓国株式市場に回帰した投資家がエヌビディアとテスラを売却し、サムスン電子・SKハイニックスを買い入れたことが分かった。

SKハイニックス(左)、サムスン電子の社屋。聯合ニュース

カカオペイ証券は、国内株式回帰口座(RIA)の開設件数が6日基準で5万件を超えたと明らかにした。特に5万件の口座を分析した結果、海外株式の入庫額上位銘柄は▲エヌビディア ▲テスラ ▲SOXL(半導体3倍レバレッジETF) ▲アルファベット ▲パランティアの順に集計された。反面、同一基準日の国内株式購入金額上位銘柄は▲サムスン電子 ▲SKハイニックス ▲TIGER半導体TOP10 ETF ▲KODEX AI電力核心設備ETF ▲現代自動車の順であることが分かった。

カカオペイ証券は、米国の人工知能(AI)・半導体大型株を中心に利益確定の売りが集まり、海外AI・半導体銘柄で実現した資金が国内の半導体・AIバリューチェーンに再投資される流れが見られたと分析した。

業種・テーマ別の分布でもAI・半導体への偏在が目立った。RIA口座の残高を業種別に分類した結果、海外株式は上位40銘柄のうちAI・半導体が19%で最も比重が大きく、電気自動車(8%)とビッグテック(6%)がこれに続いた。国内株式も上位30銘柄のうちAI・半導体が16%で最大の比重を記録した。

RIAは、海外株式を売却した資金で国内株式などに再投資し、1年以上維持する場合に譲渡所得税の減免を受けられる時限的な税制優遇口座である。

カカオペイ証券の関係者は「RIA口座の速い成長は、譲渡所得税の節減効果とともに国内市場の投資機会を積極的に活用しようとする投資家の動きを示すものだ」と述べ、「海外株式の投資経験があるユーザーが国内の代表銘柄とETFへ投資範囲を広げる流れが見られている」と語った。

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