国内市場復帰口座(RIA)の累計が24万口座を超えたことが分かった。海外株を取引する個人投資家はエヌビディアなど米国ビッグテック株を売却し、RIA口座でサムスン電子とSKハイニックスを最も多く組み入れた。
韓国金融投資協会は、RIAを発売した国内24社の証券会社のRIAを集計した結果、21日に、19日基準で累計口座数は24万2856口座、総残高は1兆9443億ウォンだったと明らかにした。
3月23日の発売後、RIA口座数と残高は3月末に8万3035口座・4140億ウォン、4月末に18万8418口座・1兆3389億ウォンへと増加している。
RIAで海外株式を売却し、国内株式や株式型ファンドなどに流入した国内資産の残高は合計1兆2129億ウォンである。
年齢別のRIA加入比率を見ると40代(31%)が最も多かった。次いで50代(26%)、30代(21%)、60代(12%)、20代以下(10%)の順だった。
この調査結果は口座数上位10社の証券会社の8日基準の資料を合算したものだ。
個人投資家は海外ビッグテックを売却し、RIA口座で国内半導体や人工知能(AI)関連株、国内資産に分散投資するETFを買い付けた。
個人投資家が最も多く売った海外株はエヌビディアだった。個人投資家は8日までにエヌビディアを1801億ウォン分売却した。次いでディレクシオン半導体3倍ETFも947億ウォン分を純売りした。またテスラ(504億ウォン)、アルファベット(451億ウォン)、アップル(365億ウォン)なども売却上位5銘柄に入った。
国内株の純買い越し上位銘柄にはサムスン電子、SKハイニックス、現代自動車が入った。国内に戻った個人投資家はサムスン電子を780億ウォン分買い付け、SKハイニックスは667億ウォン分を純買い越した。次いで現代自動車(146億ウォン)、KODEX200(134億ウォン)とTIGER半導体TOP10(123億ウォン)など上場投資信託(ETF)も買い付けた。
RIAは、投資家が保有する海外株式を専用口座に移し、売却資金を国内資本市場に再投資する場合に譲渡所得税を免除する2026年の時限的特例制度である。
韓国金融投資協会の関係者は「RIAは海外市場に滞留していた流動性が国内資本市場に流入する契機を用意したという点で意義がある」と述べ、「業界と共に投資魅力の高い国内投資商品を発売し、RIAが為替の安定と生産的金融に寄与するルートとなるよう努める」と語った。