金融監督院は、2026年1〜3月期の韓国の銀行の当期純利益が6兆7000億ウォンとなり、前年同期比で3000億ウォン(-3.9%)減少したと20日に明らかにした。
一般銀行の純利益は4兆3000億ウォンだった。内訳として、インターネット銀行・地方銀行は前年同期比でそれぞれ1000億ウォン増加した一方、大手銀行は2000億ウォン減少した。特殊銀行の純利益は2兆4000億ウォンで、前年同期(2兆7000億ウォン)に比べて3000億ウォン減った。
大手銀行の純利益減少は、市場金利の上昇で正味金利マージン(NIM)が拡大したものの、有価証券評価損などの非金利利益が減少した影響である。
1〜3月期中の韓国銀行の利息利益は15兆8000億ウォンで、前年同期(14兆9000億ウォン)に比べて1兆ウォン(6.4%)増加した。貸出債権などの利息収益資産(3556兆ウォン)が前年同期比4.8%増えた。市場金利の上昇によりNIMも0.03%ポイント改善した。これに対し、非金利利益は1兆3000億ウォンで、前年同期(2兆ウォン)に比べて7000億ウォン(35.6%)減少した。市場金利の上昇などに伴い、有価証券評価損などの有価証券関連利益が前年同期比で3兆6000億ウォン減少した。
1〜3月期中の韓国銀行の総資産利益率(ROA)は0.64%で、当期純利益の減少などにより前年同期(0.71%)に比べて0.07%ポイント低下した。同期の自己資本利益率(ROE)は8.68%で、0.89%ポイント低下した。
1〜3月期中の韓国銀行の販売費および一般管理費は7兆2000億ウォンで、前年同期(6兆8000億ウォン)に比べて4000億ウォン増加した。人件費は4兆3000億ウォンで前年より1000億ウォン増え、物件費は2兆8000億ウォンで2000億ウォン増加した。貸倒費用は1兆4000億ウォンで3000億ウォン減少した。