韓国投資信託運用は「ACE米国半導体デイリーターゲットカバードコール(合成)上場投資信託(ETF)」の直近1年の総収益率が148%を超えたと18日明らかにした。
同日、韓国取引所によれば、前日基準でACE米国半導体デイリーターゲットカバードコール(合成)ETFの直近1年の収益率(PR・プライスリターン)は112.94%と集計された。分配金を含む総収益率(TR・トータルリターン)は148.07%と確認された。
これは韓国に上場する海外型カバードコールETF37本の中で最も高い数値である。同期間にPRとTRがともに100%を超えたのはACE米国半導体デイリーターゲットカバードコール(合成)ETFのみである。
直近6カ月の収益率も上位に位置する。ACE米国半導体デイリーターゲットカバードコール(合成)ETFの直近6カ月PRは59.34%、TRは73.35%で、PRとTRの双方で同一カテゴリーの1位を占めた。
ACE米国半導体デイリーターゲットカバードコール(合成)ETFは韓国投資信託運用が2024年4月に打ち出したカバードコール商品である。米国の半導体時価総額上位30銘柄を保有しつつ、コールオプションはQQQ(ナスダック100 ETF)を売る戦略を通じて半導体株の上昇を追求し、コールオプション売りのプレミアムを受け取る点が特徴である。
主な投資先である米国半導体の時価総額上位30銘柄は、人工知能(AI)インフラ投資サイクルの中核である半導体バリューチェーン5領域を網羅する。5領域は▲グラフィックス処理装置(GPU)およびAIアクセラレーター▲メモリー▲ファウンドリー▲半導体製造装置▲ファブレスおよびカスタム半導体(ASIC)である。
デイリーオプションを活用することも戦略の一つである。当該ETFは毎日満期が到来するデイリーオプションを1%アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)で売る。デイリーオプションの活用により、ウィークリーもしくはマンスリーオプションに比べて市場変化に素早く適応し、短期のボラティリティを収益化できると韓国投資信託運用の関係者は説明した。
ナム・ヨンス韓国投資信託運用ETF本部長は「ACE米国半導体デイリーターゲットカバードコール(合成)ETFは半導体バリューチェーン5領域に分散投資する戦略で、メモリーサイクルの変動性に揺さぶられず、半導体スーパーサイクルのいかなる段階でも恩恵を受けられる」と述べた。