Daol Investment & Securitiesは三養食品について、堅調な需要が確認されるなかで輸出額増加への期待も高まっており、株価の強い反騰が見込まれると14日に展望した。あわせて投資意見を「買い(Buy)」で維持し、目標株価を従来の170万円から190万円へ引き上げた。前営業日三養食品の終値は129万5000ウォンである。
三養食品は今年1〜3月期の連結基準で売上高7144億ウォン、営業利益1771億ウォンを計上したと前日に公示した。売上高は前年同期比35%、営業利益は32%増の数値で、四半期として過去最高記録である。売上高と営業利益はいずれもコンセンサス(売上高6746億ウォン・営業利益1638億ウォン)を大きく上回った。
イ・ダヨンDaol Investment & Securities研究員は「主要法人内の在庫消化が円滑に進み、中国・欧州法人の売上高が大幅に増加した」と述べ、「生産人員の追加採用および成果給引当金の計上など固定費が増加したにもかかわらず、ミリャン第2工場の稼働率上昇・既存工場の生産効率向上によって生産量が増加した」と語った。
今年3・4月の三養食品のラーメン輸出額はそれぞれ1630億ウォン、1732億ウォンで、前月比23%、6.3%増加し過去最高を更新した。5月は休日が多く営業日数が減るため輸出額は前月比で小幅に減少する見通しだが、稼働時間の拡大(20→24時間)およびウォンジュ・イクサン工場内での丸麺生産ラインの角麺への置き換え効果により、輸出額の水準は次第に切り上がると見通した。
中東戦争に伴う運賃、原油、包装材など各種原価上昇の影響を業績予想に織り込んだにもかかわらず、稼働率上昇および生産量増加の効果で4〜6月期の営業利益は前期比で増加すると見通した。
同研究員は「三養食品の株価は、堅調な需要の確認、稼働率上昇に伴う輸出額増加期待の拡大、業績予想の上方修正がかみ合うたびに強い反騰を示した」とし、「今は上記三条件の共通部分の区間だ」と述べた。