メリッツ証券は11日、LEENO Industrialに関して、研究・開発(R&D)用ソケットとモバイル量産用ソケットの需要増加により堅調な業績成長を続けていると評価した。投資判断は「買い(Buy)」を維持し、目標株価を従来の12万ウォンから14万ウォンへ16.7%引き上げた。前営業日LEENO Industrialの株価は11万2600ウォンである。
LEENO Industrialは今年1〜3月期に売上高998億ウォン、営業利益473億ウォンを計上した。これは前年同期比で売上高は27%、営業利益は35%増加したということだ。
今年、北米のモバイルファブレス顧客企業のアプリケーションプロセッサー(AP)出荷が増加した影響である。とりわけ全体部門の業績が成長する中、テストソケットの業績拡大が目立った。
製品別売上高は、LEENO PIN類が229億ウォンで前年同期比13%増加したと推定される。IC TEST SOCKETは653億ウォンで36%、医療機器部品は106億ウォンで15%伸びたとみられる。
メリッツ証券は、今年のLEENO Industrialの売上高は4458億ウォン、営業利益は2157億ウォンで、それぞれ前年比20%、22%成長すると見込んだ。WMCM(Wafer level Multi Chip Module)を適用するとチップの集積度が上昇し、テストソケットのピン本数増加とソケット平均販売価格(ASP)の上昇が予想されるためだ。
キム・ドングァンメリッツ証券研究員は「LEENO Industrialの売上高の60%以上がAP、モデムチップなどスマートフォンに搭載される半導体向けで発生する」と述べ、「年初以降のメモリー価格上昇で年間スマートフォン需要見通しは下方修正されているが、今年下半期にフラッグシップAP内でのWMCM適用に伴うASP上昇、HPC・AIなどサイズが大きいソケット需要の好調が見込まれる」と展望した。
キム研究員は「懸念に比べて主要北米セット顧客企業のスマートフォン需要が堅調であることも、LEENO Industrialの業績に対する期待値を前向きに保つべき要因の一つだ」と付け加えた。