カカオ盤橋アジトフォレストのロビー。/カカオ提供

韓国投資証券は8日、カカオについて、プラットフォーム事業部の業績が好調で、人工知能(AI)を活用したマネタイズが段階的に始まると評価した。投資意見は「買い」(Buy)と目標株価7万ウォンをそのまま維持した。前営業日終値は4万5250ウォンである。

カカオの今年1〜3月期の売上高と営業利益はそれぞれ1兆9421億ウォン、2114億ウォンを記録した。前年比で売上高は11.1%、営業利益は66%増となった。

ファン・インチュン韓国投資証券研究員は、トークビズ売上高とプラットフォームその他売上高が同時に増加し、人件費など主要固定費の統制がうまく進んだ結果、カカオの売上高と営業利益が市場予想(コンセンサス)を上回ったと分析した。

ファン研究員は「トークビズを中心にペイ、モビリティなどプラットフォーム事業部の売上成長が持続する」と述べ、「トークビズは広告面の拡大とともに広告主の需要が増え、成長局面に入るほか、カカオペイも金融事業部の高成長とともに市場期待値以上の業績を達成する見通しだ」と見立てた。

ファン研究員は、今年もプラットフォーム中心の売上成長とコスト効率化の成果が相まって、予想営業利益率(OPM)が11.3%となり、前年に続き改善するとした。今年の営業利益も9246億ウォンで前年より19.9%増えると予想した。

研究員は「業績改善とともに、人工知能が自律的に判断し実行するエージェンティックAI(Agentic AI)を活用したマネタイズが段階的に始まる」と述べ、「AIマネタイズの可能性が見えれば、長期にわたり横ばいだった株価は右肩上がりとなる」と語った。

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