LSエレクトリック(LS Electric)が27日、寄り付き後に8%超上昇し、強含んでいる。電力設備需要の急増で1〜3月期(1四半期)の好業績を記録するなか、追加の上昇余地も確保したとの証券街の評価を受け、買いが集まっているとみられる。
同日午前9時57分時点、有価証券市場でLS Electricは前営業日比2万ウォン(8.83%)高の24万6500ウォンで取引されている。寄り付き後に25万6500ウォンまで上昇し、1年内の高値を更新した。
LS Electricは今年1〜3月期の連結基準で売上高1兆3766億ウォン、営業利益1266億ウォンを記録した。前年同期比でそれぞれ33%、45%増加した数値で、売上高と営業利益はいずれも第1四半期として過去最大である。グローバル大手IT(ビッグテック)企業の人工知能(AI)データセンター投資拡大により、電力インフラの受注が続いた結果だ。
NH投資証券はLS Electricの目標株価を従来の22万ウォンから27万5000ウォンへと引き上げた。
イ・ミンジェNH投資証券研究員は「昨年から始まったビッグテックとの契約を通じ、今年から受注金額の増加とともに顧客および製品の拡大まで現れる見通しだ」と述べ、「1〜3月期に公示された受注が顧客群の拡大を示しており、交流(AC)型電力機器から直流(DC)型電力機器まで製品の多様化も現れている」と語った。
NH投資証券は、データセンターのラック当たり電力密度が高まるにつれ、800ボルト(V)のDCへ移行する際に必須の電力機器として用いられる半導体変圧器(SST)と半導体遮断器(SSCB)を例に挙げた。そのうえで、LS Electricが当該製品の開発をかなり前から進めてきたため、複数のビッグテックとの協力拡大が現れると説明した。