21日序盤、建設株が一斉に堅調だ。中東での戦争が長期化するなか、復興事業で韓国の建設業種が恩恵を受けるとの期待感から買いが集まったとみられる。
この日午前9時52分時点の有価証券市場で大宇建設は前営業日比3650ウォン(12.99%)高の3万1750ウォンで取引されている。同時刻にSangji Constructionも800ウォン(7.37%)高の4万750ウォンを記録している。
このほかGS建設(7.10%)、泰栄建設(4.19%)なども上昇基調だ。
NH投資証券は、今後3年間の原子力発電および中東関連の受注規模が1400億ドルに達し、2010〜2014年に匹敵する受注モメンタム(上昇動力)が形成されると展望した。
イ・ウンサンNH投資証券は「韓国の建設各社が累積受注を通じて築いた中核プラント拠点が、今回の紛争の主要被撃地点と地理的に一致する」とし、「韓国は中国の低価格受注戦略、欧州の源泉技術優位の間で、工期遵守および現場管理能力(PM)を基盤に実質的な受注競争力を確保する見通しだ」と述べた。
ここに米・イラン戦争でホルムズ海峡封鎖リスクが現実化したことに伴い、西部開発および代替パイプライン中心の追加投資が見込まれるともした。具体的には、オマーン湾(南部)および紅海(西部)中心の追加投資と執行の加速化の可能性が高く、潜在投資規模は700億ドルに達すると分析した。
最優先銘柄に現代建設、次点にGS建設を挙げた。
この研究員は「現代建設はプラントおよび原子力発電人員の保全に基づき、受注競争力の優位を確保する見通しだ」とし、「GS建設はベトナム、サウジを対象に原発入札に参加して原発事業への期待感を高めており、現株価ベースのPBR0.7倍でバリュエーション(企業価値に対する株価水準)の妙味も十分だ」と述べた。