LS証券は17日、DAEYANG Electricに関して企業構造の再編に対する期待感が大きいと評価した。投資意見は「買い(Buy)」を維持し、目標株価4万ウォンを維持した。DAEYANG Electricの前日終値は2万7250ウォンである。
DAEYANG Electricは今年1月、未上場会社である大洋電子(テヤンジョンジャン)を子会社として編入するという株主価値向上策を公示した。現時点では100%子会社方式で編入する可能性が高い。大洋電子はDAEYANG Electricの代表理事が持分95.8%を保有する特別関係企業で、船舶用照明の流通業を営んでいる。
チョン・ホンシクLS証券研究員は「大洋電子がDAEYANG Electricの子会社として編入されれば、連結実績が上昇するだろう」との見通しを示した。
大洋電子の売上高は2022年101億ウォン、2023年120億ウォン、2024年145億ウォン、2025年167億ウォンと徐々に増加した。営業利益も2023年27億ウォン、2024年31億ウォン、2025年39億ウォンを記録した。
大洋電子が編入されれば、売上高167億ウォン、営業利益39億ウォン水準の連結実績押し上げ要因になるというのがLS証券の分析である。
チョン研究員は「現在DAEYANG Electricの2026年推定営業利益はこれを反映していないもので、今後連結対象として確定した後に適用する計画だ」と明らかにした。
1株当たり配当金(DPS)も上昇する可能性があるとみた。DAEYANG Electricは現在純現金1143億ウォンを保有しており、2025年の償却前営業利益(EBITDA)327億ウォンに対して過去3年平均の設備投資(Capex)は79億ウォン規模で、キャッシュフローが良好だとの評価である。
チョン研究員は「それにもかかわらずDAEYANG ElectricのDPSは2024年の100ウォンから2025年は200ウォン水準で、配当性向は低い部類だ」と述べ、「しかし株主価値向上のために企業構造の再編と株主還元拡大という動きを見せており、今後DPSの拡大と自社株消却の可能性が高いとみられる」と説明した。