中東発の地政学的リスクで主要国の株式市場の変動性が高まるなか、いわゆる「韓国版恐怖指数」と呼ばれる変動性指数(VKOSPI)も場中の急騰落を繰り返し、投資の不確実性を極大化している。
人工知能(AI)投資サービス「フィント」を運営するディセンバーアンドカンパニーは、退職年金ロボアドバイザー一任サービスを提供するアルゴリズム運用社の中で、自社の退職年金アルゴリズム平均値が「標準偏差」「最大損失率」「報償比率」で最も優れた成績を示したと6日に明らかにした。
先月31日基準でコスコム・ロボアドバイザーテストベッドセンターによれば、収益の変動性を示す指標である標準偏差は0.06で、他の退職年金アルゴリズム運用社の平均(0.089)および最低値(0.158)を大きく上回った。数値が低いほど安定的な運用を意味するだけに、フィントの安定的な運用能力を裏付ける指標と評価されると会社側は説明した。
高値比で最大下落幅を意味する最大損失率は平均−5.33%で、他社平均(−9.16%)および最低値(−14.99%)より最も低い水準を記録した。投資家が負担したリスクに比した収益の効率性を示す報償比率(4.28%)も、他社平均(3.19%)および最低値(2.64%)を大きく上回った。
こうした防御力は個別アルゴリズムの成果につながった。直近1カ月(3月31日基準)のKOSPI 200指数が17.34%下落した際、ディセンバー自律走行スポーツモードP(積極投資型)は0.39%の下落にとどまった。フィントのアルゴリズム累積収益率は平均27.4%と集計された。
ディセンバーアンドカンパニー関係者は「ロボアドバイザー(RA)は短期的な下落局面の防御はもちろん、長期的な収益性の面でも既存のデフォルトオプションより優れた代案であることを立証している」と述べ、「退職年金のような老後資金は一時的な収益率よりも、下落局面で自分の資産をどれだけうまく守り抜くかがはるかに重要だ」と語った。