金融監督院が仮想資産(コイン)の不正取引を根絶するために企画調査を宣言してから約1カ月で、韓国の仮想資産取引所ビッサムで「取引注意銘柄」に指定されたコインが500%以上急騰する現象が現れた。仮想資産業界ではこれを「囲い込みポンピング(pumping)」と呼ぶ。

31日、仮想資産業界によると、ビーナス(XVS)とソルブプロトコル(SOLV)は前日、ビッサムでそれぞれ約500%、200%上昇した。囲い込みポンピングは、特定取引所で取引注意銘柄に指定され入出金が停止された仮想資産の相場を人為的に操作する相場操縦行為を指す。ビッサムはソルブプロトコルとビーナスを6日と16日にハッキングなどのセキュリティ事故を理由に取引注意銘柄に指定した。

9日、ソウル永登浦区の汝矣島にある金融監督院で「2026年業務計画」を発表する李・粲珍金融監督院長の様子/金融監督院提供

取引注意銘柄に指定された仮想資産は入出金が遮断され、新規の物量流入が一時的に制限される。仮想資産は国内外の複数取引所に上場されている場合が多く、ある取引所で取引所間の価格差が大きくなると、安いところで買って高いところへ移して裁定利益を狙うことができる。

しかし入出金が制限されるとこのような行為が難しくなり、流通量が不足する仮想資産は比較的少額でも人為的な相場操縦が可能だ。相場操縦勢力はこれを利用し、取引注意銘柄を買い集めた後に出来高を急増させて買い需要を誘引する。

通常、囲い込みポンピングで急騰した仮想資産は暴落する場合が多く、後から参入した投資家は大きな損失を被る可能性がある。ビーナスとソルブプロトコルは翌日それぞれ76%、45%急落した。現行法上、異常売買で相場操縦をした者は1年以上の有期懲役、または違反行為で得た利益の3〜5倍を罰金として科される可能性がある。

30日、国内の暗号資産取引所Bithumbでビーナス(XVS)とソルブプロトコル(SOLV)が異常高騰し、「囲い込みポンピング」の手口が発生/ビッサムの画面より

金融監督院が9日、仮想資産市場の相場操縦を根絶するとして企画調査を宣言した経緯がある。金融監督院は不公正行為の企画調査の対象として囲い込みポンピングも指摘した。当時、李粲珍(イ・チャンジン)金融監督院長は「不公正行為に無観用原則を適用する」と述べた。

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