金融監督院の変額保険「ミステリーショッピング」で、新韓ライフ生命とKBライフ生命の子会社KBライフパートナーズが不十分との評価を受けた。金融監督院は、変額保険の資産運用方式と違法契約解止権に関する説明などが不足していたと判断した。金融監督院は両社に改善計画を策定するよう指導し、履行状況を点検することにした。
金融監督院は2025年9〜11月、生命保険会社7社(サムスン・教保・ABL・KDB・メットライフ・新韓ライフ・ハナ生命)と法人保険代理店2社(KBライフパートナーズ・未来アセット金融サービス)を対象に、変額保険の販売手続きを点検するためのミステリーショッピングを実施し、このような結果が出たと24日に明らかにした。ミステリーショッピングは、外部専門機関の調査員が顧客を装い金融商品を購入しながら、販売手続きなどが適切かを評価する制度だ。評価結果に基づく懲戒などの制裁措置はなく、制度改善・勧告に限定される。
5部門24項目について評価した結果、サムスン・ハナ・教保・KDB・ABL生命は最も高い優秀(90点以上)と評価された。未来アセット金融サービスは良好(80点以上)、メットライフは普通(70点以上)、新韓ライフ・KBライフパートナーズは不十分(60点以上)との判定を受けた。60点未満の低調と評価されたところはなかった。
金融監督院は、生命保険会社の実績競争が過熱し不適切販売の可能性が高まっているとして、ミステリーショッピングを実施したと説明した。昨年の変額保険の初回保険料(加入後に初めて納付する保険料)は2兆8,900億ウォンで、前年(1兆9,700億ウォン)に比べ46.2%増加した。
金融監督院は「変額保険は元本が保証されず、保険金・解約払戻金が期待より少ない場合がある」として、加入に慎重であるよう求めた。変額保険は、顧客が納付した保険料でファンドなどに投資し、将来受け取る保険金や年金を増やしていく商品である。金融監督院は、加入目的に応じて貯蓄型(まとまった資金の準備)、保障型(死亡・疾病に備える)、年金型(老後資金の準備)のいずれかを選択するよう求めた。