米国・イランの戦争が一段と激化する流れを見せるなか、23日韓国の株式市場は下落で始まった。KOSPIは4%台の下落で、KOSDAQも3%台下げている。
同日午前9時10分時点でKOSPIは前日比4.82%(278.79ポイント)安の5502.41をつけている。KOSPIはこの日、前営業日より201.05ポイント(3.48%)安い5580.15で寄り付いた。
有価証券市場では個人が9080億ウォンの純買いだ。外国人と機関はそれぞれ5544億ウォン、3731億ウォンの純売りとなっている。
有価証券市場の時価総額上位銘柄は一斉に下落している。サムスン電子は4%台の下落、SKハイニックスは5%台下げている。現代自動車、LGエナジーソリューション、SKスクエア、サムスンバイオロジクス、斗山エナビリティ、ハンファエアロスペース、KIAなどがそろって下落している。
同時刻のKOSDAQは前営業日より3.68%(42.80ポイント)安の1118.72を示している。KOSDAQは前営業日より31.66ポイント(2.73%)安い1129.86で取引を開始した。
KOSDAQ市場では外国人が699億ウォンの純買いだ。個人と機関はそれぞれ471億ウォン、191億ウォンを売っている。
KOSDAQ市場の時価総額上位銘柄のうち、時価総額1位に浮上したSam Chun Dang Pharmだけが上昇している。EcoPro、Alteogen、EcoPro BM、Rainbow Robotics、ABL Bio、LEENO Industrial、Peptron、KOLON TissueGene、LigaChem Biosciencesなどは下落している。
中東地域の不確実性が高まるなか、米国とイランの戦争は一段と激化する可能性があるとの見方が出ている。
ドナルド・トランプ米大統領は「焦土化」に言及し、ホルムズ海峡の再開放を求め、イランはイスラエルにミサイル攻撃を加えた。
トランプ大統領は21日(現地時間)にソーシャルメディアのトゥルースソーシャルで「もしイランが今から48時間以内にいかなる脅しもなくホルムズ海峡を完全に開放しないなら、米国は最大の発電所から始めてイランの各種発電所を攻撃し、焦土化する」と述べた。
イランは同日、核施設が所在するイスラエル南部のディモナ市にミサイル攻撃を加えた。米国とイスラエルが自国の中核核施設であるナタンツのウラン濃縮団地を攻撃したことへの報復の一環だ。