KB証券はハナツアーについて、パッケージ旅行のブランド事業を中心とした成長が見込まれると12日に分析した。同時に投資意見は「買い(BUY)」、目標株価は5万6000ウォンを新規提示した。前営業日のハナツアーの終値は4万1600ウォンである。
イ・ジョンゴンKB証券研究員は「ハナツアーは韓国から海外へ向かうアウトバウンド中心の事業を営んでおり、最近は外国人の韓国訪問増加で注目されるレジャー業種内では相対的に関心が低い」としつつ、「ただしアウトバウンドはインバウンドより成長速度がやや緩やかなだけで、持続的な成長基調を続けている」と分析した。
同研究員は、ハナツアーの営業利益が2025年から2028年まで年平均6.1%成長すると見通した。今年の営業利益は669億ウォンを記録すると推定した。
特にプレミアム化されたパッケージ旅行商品を業績成長をけん引する核心要因に挙げた。同研究員は「パッケージ商品は過去は団体・低価格中心だったが、現在はミングリング(mingling)ツアーのようなネットワーキング型商品や高価格商品の比率が高まっている」と分析した。
販売チャネルの変化に伴う利益改善もポジティブ要因である。同研究員は「パッケージ販売チャネルはオンライン比率が約60%台まで上昇し、手数料コスト削減による利益改善も続いている」とし、「ハナツアーはパッケージのケイパビリティを前面に出し、旅行プラットフォーム(OTA)との交渉力で競争力を示し、独立的な事業者になる」と説明した。
あわせて、国内観光客を対象とするインバウンド市場への事業拡張も推進していると説明した。同研究員は「上半期中にインバウンドプラットフォームを立ち上げ、事業領域を拡大する計画だ」とし、「初期には顧客獲得のためのマーケティング費用が発生するものの、既存のアウトバウンドインフラを活用し、有意義な成果を上げると期待される」と明らかにした。