NH投資証券は11日、KCCについて自社株の段階的な消却と業況改善への期待感を踏まえ、企業価値の正常化が見込めると分析した。同時に目標株価を従来の53万円から68万円へ引き上げた。前営業日KCCの終値は51万1000ウォンである。

KCCのロゴ。/KCC提供

KCCは9日、公示(公表)を通じて、保有自社株17.2%(153万2300株)のうち約13.2%(117万4300株)を2027年までに分割消却し、4%(35万8000株)は4年以内に役職員の報酬目的で活用する計画だと明らかにした。

イ・ウンサンNH投資証券研究員は「自社株消却計画は単純な1株当たり利益(EPS)の改善を超え、自社株に関する不確実性を解消する点に意義がある」と述べ、「これは本質的なマルチプル・リレーティングにつながり得る」と分析した。

好調な業況も価値正常化の要因として挙げられる。同研究員は「グローバルシリコン業界は英国工場の閉鎖とエルケム(Elkem)の構造調整が重なり、供給過剰が解消される局面だ」とし、「ここに中国の増値税法(付加価値税法)の施行とシリコンメタル稼働率低下に伴う原価上昇圧力が加わり、シリコン出荷価格の下方硬直性が強まり、マージンスプレッドが拡大するだろう」と説明した。

これを受けNH投資証券はKCCの目標株価を引き上げた。従来はグローバルシリコン企業であるShin-Etsu、Wacker、Elkemの2026年EV/EBITDA(企業価値を営業キャッシュ創出力で割った値)平均に50%のディスカウント率を適用していたが、これを30%に縮小し、目標株価68万円を提示した。

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