キウム証券は3日、SKハイニックスの今年の営業利益見通しを170兆ウォンに上方修正した。投資意見「買い(Buy)」を維持し、目標株価を従来の110万円から130万円に引き上げた。SKハイニックスの前日終値は106万1000ウォンである。

京畿道利川市のSKハイニックス本社の様子。/News1

キウム証券はSKハイニックスの今年第1四半期の売上高が45兆9000億ウォン、営業利益が32兆3000億ウォンに達すると見込んだ。これは市場コンセンサス(予想平均)である売上高44兆5000億ウォン、営業利益29兆8000億ウォンを上回る水準である.

パク・ユアクキウム証券研究員は「汎用DRAMとNANDの価格見通しをいずれも前四半期比65%急騰するとして上方修正した」と述べ、「前四半期から強含んでいた人工知能(AI)向けメモリーの需要の強さが、第1四半期にはモバイルメモリー製品の価格急騰につながっているためだ」と説明した。

キウム証券はサーバー向けメモリー製品の価格の強さが第1四半期にモバイル製品へ波及すると判断していたが、価格上昇率が高かった期待値をさらに上回ったという分析である。こうした流れが第2四半期にも続き、全社業績の成長を牽引するとパク研究員は展望した。

あわせてSKハイニックスの今年の業績を売上高230兆ウォン、営業利益170兆ウォンへと上方修正した。

パク研究員は「汎用メモリーの価格急騰の流れは、すでに終盤に差し掛かり始めたように見える」とし、「高まった価格と収益性は、これから設備投資(CapEx)の増加へとつながり、汎用メモリーの需給安定化の下で出荷量が増加するサイクルの変曲点が現れ始めるだろう」と展望した。

キウム証券は、業績見通し上方修正のモメンタム(上昇動力)に基づくSKハイニックスの株価上昇も当面は続くと判断した。

パク研究員は「ただし、メモリー半導体サイクルが価格上昇から出荷量増加へと転換しているだけに、今後6カ月の株価の動きは過去6カ月とは差別化されることも念頭に置き始める必要がある」と付け加えた。

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