この稿は2026年2月25日15時44分ChosunBiz MoneyMoveサイトに掲載された。
イントラス投資運用がソウル上岩洞ハンソル教育ビルを取得してから3年で売却する。ハンソル教育ビルは訪問教育分野の中堅企業ハンソル教育が社屋として使用している建物だ。ハンソル教育はこのビルを基礎資産とするリーツの普通株のおよそ半分を保有している。
25日、投資銀行(IB)業界によれば、イントラス運用はハンソル教育ビルの売却を推進している。ハンソル教育ビルを保有するリーツの取締役会が前日に資産売却関連案件を承認したことが確認された。
イントラス運用は現在、国内の単一買主と譲渡交渉を進めていると把握される。近く資産売却のための覚書(MOU)を締結する見通しだ。売却価格は1000億ウォン台の前半から中盤水準で定まると見込まれている。
ハンソル教育ビルは2007年に竣工したオフィスビルだ。ソウル市麻浦区上岩洞1653(DMCイアン上岩2団地)に位置する。地下3階、地上32階建ての建物だ。オフィステルを含む延床面積は5万8969㎡程度だ。デジタルメディアシティ駅に隣接する駅近のビルで、ハンソル教育本社をはじめ多数の企業が賃借している。現在の稼働率は92%以上だ。
先にイントラス運用は2023年に「イントラスSBIリーツ」を通じて上岩ハンソル教育ビルを買収した。当時ウリィ銀行と新韓キャピタルの融資に加えエクイティ(持分)投資家を募って資金を調達した。リーツの最大株主はハンソル教育で普通株50%を保有している。優先株投資家にはDB証券(21.71%)、新韓キャピタル(19.96%)、KB貯蓄銀行(8.33%)などの名が並んでいる。
ハンソル教育は2020年にコロナ19パンデミック以降、流動性確保のため当該ビルをコレイト資産運用に売却したことがある。ハンソル教育がビルを初めて購入した際の価格は460億ウォン、コレイト運用に売却した際の価格は770億ウォンだった。その後ハンソル教育はイントラス運用がコレイト運用からハンソル教育ビルを買い取る際にリーツへ資金を投じた。
イントラス運用は2005年にリーツ資産管理会社(AMC)として出発した運用会社だ。2017年に金融委員会に不動産ファンド(REF)専門の私募集合投資業者として登録して以降、不動産リーツとファンド、プロジェクトファイナンス投資会社(PFV)を設立・運用している。