KOSPI指数が再び過去最高値を更新した。週末に米国最高裁がドナルド・トランプ政権が貿易相手国を対象に課した相互関税は違法だと判断した後、不確実性が解消され、上昇相場が続いた。過去3営業日連続の上昇だ.
23日、KOSPI指数は前営業日比37.56ポイント(0.65%)高の5846.09で取引を終えた。この日KOSPI指数は史上初めて取引時間中に5900ポイントを突破した。寄り付き直後に5931ポイントを上回り、新たな高地である「6000p」まで残りわずか70ポイントとした。ただし取引時間中に利益確定の売りが出て、指数の上昇幅は縮小した。
外国人が1兆ウォン超を売り越す中、年金基金も3000億ウォン近く売り優勢だった。外国人はKOSPI200先物市場でも5000億ウォンを売り越した。指数を押し上げたのは個人資金だった。この日有価証券市場で個人が1兆ウォン超を買い越した。
20日(現地時間)、米連邦最高裁はトランプが昨年主要交易国に課した相互関税は大統領権限を超えた措置だと判断した。これに反発したトランプ大統領は24日から全ての国家に10%のグローバル関税を課す大統領令に署名した後、関税水準を直ちに15%に引き上げた。
トランプ政権の関税政策は不確実な環境だが、韓国の株式市場は最高裁の判決で不確実性が和らいだと判断した。ある証券業界関係者は「最近の強気相場の雰囲気の中で、投資家は肯定的なニュースをより大きく織り込む様子だ」と述べた。
ただし米株価指数先物が下落し、ビットコインが下落するなどリスク資産回避心理が強まり、指数の上昇幅は縮小した。ウォン・ドル相場が下落する中、韓国の株式市場で外国人の売りが続いた。
上昇幅は縮小したが、サムスン電子とSKハイニックス、現代自動車など有価証券市場の時価総額1〜3位銘柄がそろって高く引けた。人工知能(AI)需要が追い風となったサムスン電機とLGエレクトロニクスも大きく上昇した。
一方でKOSDAQ市場は小幅安で引けた。この日KOSDAQ指数は高く始まったが、午前に下落に転じ、2.01ポイント(0.17%)安の1151.99で取引を終えた。