KOSPI指数が大幅高で寄り付き、6000ポイントという「新たな高地」も視野に入れている。
米連邦最高裁がドナルド・トランプ政権の相互関税政策に違法判決を下し不確実性が解消されるなか、サムスン電子とSKハイニックスが再び上場来高値を更新し、指数上昇を牽引している。
23日KOSPI指数は前営業日比94.58ポイント(1.63%)高の5903.11で取引を開始した。寄り付き直後には上昇幅が2%超まで拡大する場面もあった。午前9時10分時点でKOSPI指数は1.5%前後高の5900近辺で上昇基調を示しているが、寄り付きと比べると上昇幅はやや縮小した。
外国人と機関がそろって純売りとなる一方、個人は買い優勢だ。ただしサムスン電子とSKハイニックスには外国人資金が大量に流入している。この日、両銘柄ともに場中の上場来高値を更新している。
循環物色相場が続くなか、先週も株価が急騰した保険株の上昇基調が続いている。未来アセット生命とロッテ損害保険が値幅制限の上限まで上昇した。筆頭株主であるプライベート・エクイティが公開買付を発表したダゾンビズオンも急騰基調だ。
週末の米国株式市場はそろって高く引けた。米連邦最高裁がドナルド・トランプ政権が貿易相手国を圧迫していた相互関税政策に違法判決を下した後、不確実性が解消された影響である。
キム・ジヒョンDaol Investment & Securities研究員は「今後トランプ政権が追加関税を課す可能性があり、関税還付方式や訴訟の有無など不確実な要素は依然として残っているが、ひとまず市場は最高裁判決に好意的に反応した」と説明した。
KOSDAQ指数も上昇して寄り付いたが、上昇幅が大きく縮小している。利益確定の売りが出るなか、外国人と機関はいずれも売り優勢だ。
KOSDAQ指数はこの日12.94ポイント(1.12%)高の1166.94で取引を開始した。午前9時10分時点の上昇幅は0.2〜0.3%水準に縮小した。