ハナ証券は3日、SOLiDについて、最近のKOSDAQ指数上昇と国内外通信機器セクターの高い株価上昇を反映し、欧州市場での販路拡大などを勘案すると株価が上昇する可能性が大きいと分析した。あわせて目標株価を従来の1万2000ウォンから1万5000ウォンへ引き上げ、投資意見は「買い」を維持した。前営業日SOLiDの終値は8320ウォンである。
インビルディング専門企業であるSOLiDは株価が後行的に動く特性があるが、ハナ証券は最近のKOSDAQ上昇局面で横並び調整の相場が現れると見込んだ。
キム・ホンシクハナ証券研究員は「昨年4四半期の業績が良好で、米国市場の回復と欧州市場での販路拡大により今年も利益成長の趨勢が続く」と述べ、「米欧の中国製機器規制に伴う恩恵と、今年の予想業績ベースの株価純資産倍率(PBR)が1.5倍水準と割安な状況も買いの好機である理由だ」と語った。
SOLiDは2023年以降、利益が減少する趨勢が続いた。米国と韓国での売上が減った影響が大きかった。ただし今年は再び売上が緩やかに増加し、利益増加へと趨勢が転換する見通しだ。
キム研究員は「韓国の場合は2027年にようやく売上増加の流れが現れる見通しだが、輸出の堅調さに支えられ、昨年よりは良好な業績が見込まれる」とし、「製品別では主力のDAS製品の売上が減り、新製品のVARSが売上増加の様相を示す」と述べた。
またキム研究員は、2019年に現れた循環物色が再び現れる可能性が高いとした。2018〜2019年にRFHICからKMWへと続いた株価急騰がSOLiDの株価急騰につながり、実際に業績が回復していた2021〜2023年には株価が下落した経緯がある。
キム研究員は「SOLiDの業績は昨年に底を打ち、今年から徐々に反騰して2027年に急速な利益成長を記録する見通しだが、株価は先行する動きを見せ得る」とし、「循環物色の観点で需給の偏りが強く現れる可能性がある点に留意すべきだ」と述べた。