IBK投資証券は30日、DAEYANG Electricが構造改革推進計画を明らかにしたことについて、株主価値向上の観点から肯定的なシグナルとして受け止められると分析した。投資意見「買い(Buy)」を維持し、目標株価を10%引き上げた4万6000ウォンと提示した。DAEYANG Electricの前日終値は2万9050ウォンである。
DAEYANG Electricは前日(29日)の公正公示を通じて、非上場関係会社である株式会社大洋電装の持分を取得して子会社に編入する内容の構造改革推進計画を明らかにした。DAEYANG Electricは今回の措置を通じて、営業実績および現金資産の改善、そして系列会社間のシナジーを最大化すると強調した。施行時期は2026年事業年度末までと提示された。
イ・ゴンジェIBK投資証券研究員は「編入方式、条件などの詳細はまだ確定していないと明らかにしたが、市場投資家の期待に応えるためにスピード感のある進展が表れると判断する」と説明した。
特にDAEYANG Electricの今回の持分取得決定は、資本市場で株主価値向上の観点から肯定的なシグナルとして受け止められると分析した。
同研究員は「国内資産運用会社のアクティビズムの動きが実質的な成果を出し始めた点で、アクティビストファンドの動きと、株主価値向上策の現実化可能性に対する市場プレミアムが現れるとみられる」と付け加えた。
DAEYANG Electricの今年の業績にも肯定的な影響を及ぼす見通しだ。大洋電装の2024年業績は売上高145億ウォン、営業利益31億ウォンである。2025年業績は売上高150億ウォン、営業利益35億ウォン水準と見通された。
IBK投資証券は単純合算方式で試算した場合、DAEYANG Electricの2026年営業利益は従来予想より11%上昇した356億ウォンになると分析した。
同研究員は「DAEYANG Electricが既存事業の堅調さと新たな成長ドライバーであるセンサー事業部の明確な上昇基調を土台に投資家の提案を受け入れている」とし、「今後の動きは自社株消却と配当拡大へつながる可能性が高い」と評価した。