新韓投資証券は28日、高麗亜鉛について主要金属価格の上昇で好調な業績が期待できると分析した。特にエネルギー転換の時代に単なるディフェンシブ銘柄を超え、グロース株として再評価すべきだとも診断した。
同時に投資判断は「買い(BUY)」を維持し、目標株価を92万円から170万円へ引き上げた。ただし前営業日基準の高麗亜鉛の株価は183万1000ウォンで、すでに目標株価を上回っている。
パク・グァンレ、ハン・スンフン新韓投資証券研究員は「高麗亜鉛は103四半期連続で黒字を記録した事業の安定性を土台に、不確実性が拡大する環境でコア資産としての魅力が浮き彫りになっている」とし、「単なるディフェンシブ銘柄ではなく、エネルギー転換と重要鉱物の需要拡大に伴う構造的なグロース株として再定義される必要がある」と評価した。
新韓投資証券は高麗亜鉛の第4四半期営業利益を前四半期比39.9%増の3826億ウォンと予想した。市場コンセンサス(3468億ウォン)を上回る水準である。四半期中に銀(40.1%)、金(20.4%)、銅(14.0%)、亜鉛(10.3%)など主要金属価格が大幅に上昇したことが業績改善を牽引すると分析した。
特に銀価格の上昇に伴う利益レバレッジが際立つとの評価だ。パク研究員は「高麗亜鉛は年間約2000トンの銀を販売しており、これはグローバル供給の約5.7%に相当する」とし、「銀は精鉱の製錬過程で副産物として生産されるが、事業部門の収益性は全社平均を大きく上回る水準だろう」と述べた。
同研究員は「2026年の銀価格を1オンス当たり90ドルと仮定する場合、銀売上高は7兆ウォンで前年比107.8%増加し得る」とし、「銀売上比率は2025年の32.3%から2026年には47%まで拡大するだろう」と予想した。
さらに金価格を1オンス当たり4890ドルと仮定すると「2026年の全社売上高は21兆9000億ウォン、営業利益は1兆5000億ウォンで、それぞれ33.4%、28.1%増加し、業績のレベルアップが可能だ」とした。