NH投資証券は5日、未来アセット証券について、今年は伝統的金融とデジタル資産の双方で領域を拡大し、既保有の自己株式の消却や配当性向拡大など株主還元のモメンタム(上昇余地)がなお健在だと分析した。
あわせて目標株価を従来の3万2000ウォンから3万6000ウォンへ引き上げ、投資意見「買い」を維持した。前営業日の未来アセット証券の終値は2万4650ウォンである.
昨年、未来アセット証券は業界2号として総合投資口座(IMA)を発売し、950億ウォンを募集した。倍率は5対1を記録した。ユン・ユドンNH投資証券研究員は「調達額の拡大よりも安定的な運用を通じて高い収益率を提供することに注力する計画だ」とし、「韓国投資証券の商品と一部差異は存在するが、現時点で顧客の立場では体感しにくく、実際の満期時の収益率によって証券会社の力量が表れるだろう」と述べた。
昨年4四半期の未来アセット証券の連結基準の親会社株主に帰属する純利益は、前年比59.9%増の3756億ウォンと推定される。証券市況の活況と既投資の革新企業の成長が加わった結果である。
未来アセット証券のスペースXへの投資額は2000億ウォン台半ばとされている。ユン研究員は「すでに複数回にわたり企業価値上昇を反映しており、4四半期も新規株式公開(IPO)イシューを織り込んで再評価が行われる」とし、「海外不動産で一部損失が発生する可能性はあるが、十分に相殺可能な水準だ」と説明した。
年間株主還元率35%以上を目標としている点もポジティブである。未来アセット証券は昨年11月に約800億ウォンの新規自己株式の取得および消却を完了した。ユン研究員は「配当所得分離課税の要件に合わせて配当性向25%以上、残りの部分は既保有の自己株式の消却を検討中だ」と述べた。
続けて「現金配当額は2月に発表する予定で、これまで自己株式の消却ばかりが注目されてきただけに、配当拡大はサプライズになるだろう」と述べた。