NH貯蓄銀行が江南警察署とボイスフィッシング防止でMOU締結

NH貯蓄銀行は31日、「29日にソウル江南警察署側と『ボイスフィッシング被害予防および安全な地域社会の造成』に向けた業務協約（MOU）を締結した」と明らかにした。

今回の協約は、ますます巧妙化するボイスフィッシング犯罪から顧客の財産を保護し、金融詐欺被害を事前に遮断するために推進したものだ。

協約により、NH貯蓄銀行とヨクサム地区隊は、金融詐欺発生時に迅速な通報と出動体制を構築することにした。さらに、社員対象の犯罪予防教育の実施、営業店内での犯罪予防広報物の掲示、最新の犯罪事例の共有などの活動を継続することにした。

銀行窓口でボイスフィッシングが疑われる場合、銀行と警察の常時の意思疎通を通じて迅速に対応し、被害を事前に遮断する方針である。

キム・ジャンソプNH貯蓄銀行代表理事は「ボイスフィッシング犯罪は初期の認知と迅速な対応が何より重要だ」と述べ、「江南警察署との協力を通じて、顧客が安心して金融サービスを利用できる環境を整えていく」と語った。