SFAがキム・サンギョンを代表取締役に選任

半導体・二次電池・ディスプレー装置を主力とするSFAが、キム・サンギョン専務を新任代表取締役に選任すると29日に公表した。

キム新任代表はこの日、臨時株主総会で社内取締役に選任されたのに続き、取締役会で代表取締役に決定した。

キム代表はヨンナム大学機械工学科を卒業し、1988年にサムスンテクウィンの自動化生産チームでエンジニアとしてキャリアを開始した。

その後、SFAの創業とともに2013年まで工程装置の研究開発（R&D）を総括し、2014年から2023年まで約10年間にわたり工程装置事業部を率いてディスプレー装置市場に続き二次電池製造装置市場への進出を主導した。2024年からは物流システム事業部を陣頭指揮してきた。

会社関係者は「長年の現場経験を基に高い事業理解と専門性を備えたキム新任代表が、急変する市場環境の中でSFAの中長期的な成長に大きく寄与すると期待する」と明らかにした。