韓国預託決済院が行政安全部の災害管理評価で長官表彰受賞

韓国預託決済院は29日、行政安全部が主管する「2025年国家核心基盤災害管理評価」で優秀機関に選定され、長官表彰を受けたと明らかにした。

行政安全部は「災難及び安全管理基本法」に基づき、2010年から国家核心基盤管理機関（2025年基準で145機関）を対象に、国家の核心機能維持のための保護計画の策定手続きの遵守、重点リスク管理、保護計画の履行実績などを毎年評価している。

韓国預託決済院は、サイバー攻撃および人工知能（AI）に基づく新種リスクへの対応体制の整備など、金融分野の特性を反映した国家核心基盤の管理努力により、災害管理の能力全般で優れた評価を受けたと説明した。

イスンホ韓国預託決済院社長は「いかなる危機状況でも安定的に国家核心基盤を運営し、国民の財産保護に最善を尽くす」と述べ、「今回の成果に安住せず、持続的なリスク管理を通じて大韓民国の金融市場の発展を支援できるよう努める」と語った。