新韓投資証券がアプリで非課税総合貯蓄の非対面口座開設開始

新韓投資証券は新韓SOL証券アプリを通じて「非課税総合貯蓄の新規口座開設」非対面サービスを開始すると24日に明らかにした。

非課税総合貯蓄は金融弱者の安定的な資産形成を支援するために導入された税制支援型の金融商品であり、金融商品の拠出限度5,000万ウォンの範囲内で発生する利子・配当所得に対して所得税15.4%が免除される商品である。

非対面口座開設サービスは、障害者、国家有功者・独立有功者および遺族、国民基礎生活受給者、5・18民主有功者など、関連法令に基づき非課税総合貯蓄の加入要件を満たした金融弱者が利用できる。ただし満65歳以上の高齢者は営業店でのみ口座開設が可能で、直前3課税期間のうち金融所得総合課税対象者（年2,000万ウォン超）は加入対象から除外される。

対象者は障害人登録証、国家有功者証書、基礎生活受給証明書など非課税総合貯蓄の加入に必要な証憑書類をアプリ内のカメラ撮影のみで提出できる。書類審査を終えた後に口座開設が完了し、新規顧客の場合でも別途の総合取引口座の開設なしに非課税総合貯蓄専用口座を即時に開設できるようにした。

新韓投資証券の関係者は「『未来をともにする温かな金融』という新韓金融グループのミッションに従い、金融弱者が制度的な恩恵をより便利に利用できるよう非対面サービスを拡大した」と述べ、「今後も金融アクセスを高め、金融の壁を下げるサービスを継続的に打ち出す」と語った。