李粲珍金融監督院長が部院長補6人を任命消費者保護を最優先

李粲珍（イ・チャンジン）金融監督院長は24日、部院長補6人を新規任命する役員人事を断行した。これらの任期は今月30日から2028年12月29日までの3年である。

新任の部院長補には、消費者保護総括に金旭培・金融消費者保護総括局長、企画・戦略に金忠鎭・監督総括局長、銀行に郭範準・中小金融監督局長、中小金融に李珍・金融市場安定局長、民生金融に金炯元・銀行監督局長、保険に徐永一・人事研修局長がそれぞれ任命された。

金融監督院は「新たに任命された役員は、金融産業各分野での長年の業務経験を基に最高の力量を発揮してきた監督・検査および消費者保護の専門家だ」とし、「金融消費者の保護を最優先の価値とし、監督業務の革新をスピード感を持って主導する」と述べた。

金融委員会は同日、同院長の提請により金成旭・黄善梧・朴智善の部院長補を部院長に任命したと明らかにした。新任の部院長には、銀行・中小庶民金融に金成旭・部院長補、資本市場・会計には黄善梧・部院長補、金融消費者保護処には朴智善・部院長補がそれぞれ任命された。