韓国取引所が人工知能(AI)・宇宙企業向けのカスタマイズ型上場規程を整備する。
23日投資銀行(IB)業界によると、韓国取引所KOSDAQ市場本部は前日、KRX法務ポータルに「KOSDAQ市場上場規程施行細則一部改正細則案」を公開し、上場規程施行細則の改正を予告した。
一部改正細則案は、革新技術産業向けの定性的審査基準の新設が骨子で、「KOSDAQ市場の信頼・革新の向上策」の一環として推進された。リスク管理部の審査も終えたと把握される。
韓国取引所はAI、新再生・エネルギー貯蔵装置(ESS)、宇宙航空などの革新技術企業が上場を推進する場合、産業の構造・特性を反映したカスタマイズ型の審査基準を適用する方針だ。
例えばAI企業の場合、「AI半導体の設計・生産関連企業」「AIモデル・アプリケーション開発関連企業」「フィジカルAI開発関連企業」などに区分し、各分野の中核競争力の保有状況を評価する。
また太陽光や風力などの新再生エネルギー企業には、太陽光セル・モジュールの強度・耐久性など製造物の品質と、洋上の地盤工事技術および発電設備の設計・施工能力などを重点的に精査する方針だ。
AIとエネルギー、宇宙などの業種に該当するかどうかは、総売上高と研究開発費、人員に占める関連部分の比率や特許取得の有無などを、取引所が総合的に勘案して判断することにした。
証券業界のある関係者は「別途のカスタマイズ型の技術性・成長性の上場審査基準はこれまでバイオ企業にのみ適用された」とし、「AI・宇宙産業・エネルギーへ拡大したことが核心だ」と評価した。
韓国取引所は今月29日までに産業界と証券会社のIBなどから意見聴取を行うことにした。以後、金融委員会の承認などを経て施行細則を最終確定する方針だ。
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